こんにちは!koemo(くぅも)です。
2022年12月。イタリアのチェルビニアにスキーに行く際に、途中フランスのストラスブールに立ち寄りました。
ストラスブール(Strasbourg)
フランス北東部のアルザス地方にあるストラスブール。ライン川、つまりドイツとの国境に隣接している街です。
過去にはドイツとフランスによる領土争いが何度も行われた場所であり、現在はフランスでありつつドイツっぽさも感じられる場所です。
この地域で話される方言、アルザス語はドイツ語に近いそうです。
ストラスブールへの行き方
アムステルダムからストラスブールまでは車で6時間半~7時間。アムステルダムを朝6時半に出発し、ホテルでチェックインを済ませて街に出れたのは15時近く。やっぱり休憩を挟むとこれぐらいにはなってしまいますね。
明日は朝からチェルビニアに向かうので、観光ができるのは今日のみ。急いで回ります。
アムステルダムから電車で行く場合は、パリを経由して、パリからTGVで乗り換えなしの約2時間です。
ストラスブールのクリスマスマーケット
「ストラスブールと言ったらクリスマスマーケット」と言ってもいいほど、ストラスブールを象徴するものですが、1570年にドイツを模して開催されたのが始まりです。
フランスで最も歴史のあるクリスマスマーケットと言われています。
11月下旬から12月24日までの約1か月間開催され、世界中から200万人以上が訪れます。(2022年は過去最高の280万人だったとか!そのうちの1人です。)
旧市街の中のいくつかの広場で開かれるマーケットの屋台(シャレ)は300以上。クリスマスグッズや食べ物など様々なお店が並びます。
Chrìstkìndelsmärik
まず最初に訪れたのはブログリ広場(Place Broglie)。お昼をだいぶ過ぎてしまいましたが、頑張って我慢しました。だって、クリスマスマーケットの屋台を楽しみたいですから。
夕方の早い時間なので、まだ混雑前。
食べ物だけでも何種類もお店があって、どれにしようか迷います。
アルザス名物、バゲットフランベ。アルザス地方の郷土料理タルト・フランベのバゲット版です。バゲットの上にチーズやベーコン、クリームソースなどを乗せてこんがり焼いたもの。€7でかなりの大きさ。
中にいろいろな具が入ったプレッツェル屋さんも!さすがドイツの影響を受けてます。まぁ、個人的にはプレッツェルはノーマルが一番だと思っていますが。
アルザス風シュークルート(Choucroute)。シュークルートとはザワークラウトのことで、塩漬け千切りキャベツを発酵させたドイツ料理の定番ですが、お肉と一緒に豪快に煮込んだものがアルザス流。ここにもドイツ色が見られます。
食べ物以外にもクリスマスグッズを売るお店がずらっと並んでいて、初っ端からわくわくが止まりません。
木を使ったクリスマスの飾りを売るお店で見つけた、引き出し式になっているアドベントカレンダー。ものすごく可愛かったのだけど・・・€250しました。
クリスマスツリーも売ってます。
どのお店も可愛くて、いつまででも見ていられそうでしたが、まだ到着したばかり。次に行かないと夜になってしまうので、次のクリスマスマーケットに進みます。
アルバルド通り(Rue des Hallebardes)
ノートルダム大聖堂へ向かう途中に通ったアルバルド通り。
一見、ちょっとだけ飾り付けがされた普通の通りなのですが、よく見ると・・・
あのバカラ(Baccarat)プレゼンツ。
通りにぶらさがるのは全てバカラのシャンデリアでした。さすがフランス!
ストラスブールのクリスマスはまだまだ続きます。
<プレッツェルでできたトナカイのそり>