もーっとヨーロッパ

オランダ在住30代旅好き主婦が巡るヨーロッパ。週末旅行を中心に、見どころも期待外れも包み隠さずご紹介。欧州旅行のヒントがきっと見つかる。

冬の絶景!念願のマッターホルンとスキー旅行③

こんにちは!koemo(くぅも)です。

 

 

チェルビニア2日目。まずは朝一でスキーのレンタルショップへ。

 

 

チェルビニアの街にはあちこちにレンタルショップがありますが、ホテルで尋ねたらクーポン券をくれたので、ホテルから最も近いお店へ。靴・板・ストック・ヘルメット一式を2日間借りて、約€50/人です。

 

 

チェルビニアのスキー場にはリフトが44本ありますが、どれが動くかはその日の天候次第。スキー場にある電光掲示板で、その時のリフトの運行状況がわかるようになっています。

 

 

 

 

のランプが運行中。のランプは運行停止。黄色のランプは検討中。

 

 

 

 

国境を越えてツェルマット側に降りるには、最も高い場所にあるPlateau Rosaプラト ローサ)までのロープウェイに乗る必要があります。

 

 

 

 

しかし、リフト券売り場前の電光掲示板でのランプが点いているいるのは中腹まで。リフト券売り場のお姉さんに尋ねても、今日は強風のためPlatrau Rosa(プラト ローサ)に行かれるかはわからないと。

 

結局10時過ぎまで粘ったものの、ロープウェイの運行中止が決定してしまったので、インターナショナルパスは諦めてチェルビニアエリアのみのリフト券€57を購入しました。

 

 

 

 

リフト券ってそこそこの値段しますよね。チェルビニア内も途中までしかリフトが動いていないからもったいないな~。でも明日はインターナショナルパスを買えるかもしれないから2日券は買わずに1日券だよな~。なんて思っていたら、

 

隣の窓口に並ぶお父さんは、インターナショナルパス1週間券(€500/人ぐらいします)を家族4人分買ってました。これぞ、ヨーロッパ人のバケーションを垣間見た気がしました。

 

 

さぁ、リフトに乗っていよいよ出発です。

 

 

 

 

降りた瞬間。

すごい!山!山!山!

 

 

 

 

まだ中腹だと言うのに、明らかに自分たちが立っている場所よりも下界に広がる山々の尾根。真っ白い雪がかかっていてもう感動的です。

 

 

ただ・・・マッターホルン(チェルビーノ)はどれだろう。。。

 

 

 

 

これかな?

これじゃない?

 

なんて、いろいろ写真を撮るものの、最終的にカフェのお姉さんに尋ねたら全然違う山でした。分厚い雲のせいで、そこに山があることさえ気づいていませんでした。

 

 

 

 

今日は半分ほどしかリフトが動いていないので、そこまでがむしゃらに滑る必要もなく、カフェに入ってのんびり景色を堪能。昨日雨が降ったというぐらいなので、気温はだいぶ暖かい。ちょっと風があるけど、テラスでも余裕な気候でした。

 

 

 

 

結局今日はこれが限界。果たして明日は綺麗なマッターホルン(チェルビーノ)を見ることができるのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

Ristorante Le Blason

今日は12月24日。クリスマスイブなのでクリスマスディナーを予約しました。

 

 

 

 

ホテルからすぐ近くのLe Blason。昨日到着してすぐに予約だけしておいて良かったです。当日は予約でいっぱいでした。

 

 

 

 

まずはValle d'Aosta(ヴァッレ ダオスタ)のワインで乾杯。アオスタの街はちょうど来る途中に車で通りましたが、「Valle d'Aosta=アオスタの渓谷」を意味する州名の通り、ヨーロッパで一番標高が高いワインの産地です。

 

 

 

 

<チェルビニアのポスターにもValle d’Aostaの文字>

 

 

前菜にはエスカルゴを。フランスじゃないけど。メインのボリュームがすごそうだったので、軽く食べられそうなものをチョイスしました。

 

 

 

そして、牛肉の煮込み、ポレンタ添え。ポレンタとは、トウモロコシの粉を煮た?炊いた?もので、主にイタリア北部で食べられている主食の1つです。

 

初ポレンタの感想は・・・重い。好みは分かれるかもしれません。牛肉はほろほろで美味しかったです。

 

 

 

 

あとは、シーフードパスタ。イタリアですから。これはもう間違いないでしょ。魚介の出汁がたっぷりです。

 

 



明日の天気を祈って、今日は早めの就寝です。

 

 

<チェルビニアの街の夕焼け>