こんにちは!koemo(くぅも)です。
11月のローマは17時には日が沈んでしまいます。昼間にローマの名所は一通り訪れましたが、夜は夜でしか見られない景色があるということで、ディナーの前に少しお散歩です。
<フォロ・ロマーノ>
11月の営業は16時半までなので中に入ることはできませんが、外からも一部を見渡すことができます。
一つ一つの遺跡がライトアップされ、昼間との印象がたいぶ異なります。
<フォリ・インぺリア通り>
フォロ・ロマーノのすぐ隣。フォリ・インぺリア通りの両脇に広がる遺跡もライトに照らされて幻想的な雰囲気。
ディズニーシーのイルミネーションのようですが、ただの一般道脇です。
<コロッセオ>
赤いライトで照らされるコロッセオのバックには、ちょうど月が輝いて、これまた不思議な雰囲気。
<サンタンジェロ城>
遠くから見てもわかる大きくて丸い建物は、139年に建設され、もともとは歴代皇帝の遺灰が納められた霊廟でしたが、その後要塞として使われるようになったお城です。
ちなみに、昼間のサンタンジェロ城はこちら。
サンタンジェロ城の前にかかるサンタンジェロ橋からは、サン・ピエトロ大聖堂のクーポラも見ることができます。
サンタンジェロ橋を渡り切って、少し歩いた場所から眺めるサンタンジェロ城の姿が一番好き。
それにしても、どこも営業時間が終わっているにも関わらず、こんなにも綺麗にライトアップされて、ローマを「魅せる」ことへの熱い想いを感じます。街全体がテーマパークのよう。
イタリアって財政難な国ではなかったっけ・・・?
まぁ、これだけやっていたらお金もかかるでしょうね。でも、ローマの遺跡や教会たちは、イタリア、というより世界の?人類の?歴史的価値を持つものばかりですから、これからもこのロマンチックなローマを守り続けてほしい、なんて勝手なことを思ったりしたのでした。