こんにちは!koemo(くぅも)です。
2024年8月、フランスの北部、ベルギーとの国境に近い場所にあるリール(Lille)という街に行ってきました。
なぜリールかと言うと・・・
パリオリンピックのバスケットボールの試合会場だったから!
パリオリンピック観戦記
今回のオリンピックは、パリだけでなくフランス各地でも様々な競技が行われましたね。そんな中、バスケットボールの予選ラウンドがアムステルダムから車でも行けるリールで開かれるとわかり、しかも男女ともに日本代表の出場も決まった!
これは応援に行かなくては!
<バスケットボール試合会場>
試合日程が確定する前にチケットを抑えるべきか?と悩みましたが、やっぱり確実に日本戦を見たいので、日程が発表され次第、売り切れる前に急いで確保ー!!って猛烈に焦ってチケットを取りました。
しかし。
一時は売り切れ状態が続いていたものの、最終的には(人気のアメリカ戦などを除いて)開催直前でもチケットは残っていたようです。ちょっと拍子抜けからのスタートです。
<リール=フランドル駅>
試合会場は、リールの中心部から約5キロ離れた、Stade Pierre Mauroy(スタッド・ピエール・モーロワ)です。
Lille-Flandres(リール=フランドル)駅からメトロで約30分ですが、Lille Europe(リール ヨーロッパ)駅からシャトルバスが出ているというので、それで向かいます。
Lille Europe駅の中に入れば、バス乗り場までの案内表示がとってもわかりやすい。しかも、バス乗り場にはボランティアスタッフが何人もいたので、迷うことはありませんでした。
強いて言うなら、「チケットはどうやって買うの?」と尋ねたら「ここで買えるよ」って言われてその場で購入したのですが、往復ともに一切チェックもなく、というか絶対買ってないでしょって人がどんどんバスに乗り込んでいて、そもそもチケットは必要だったのかが不明なこと。
チケットは必ず持っているっていう性善説だったのならそれでいいのですが。わずか往復€3.8だったし。
そして、なんと!このバスの中に田臥選手が乗っていました!日本のテレビは見ていませんが、会場から生中継解説をされていたようですね。会場入り前の忙しい時間にも関わらず、バスを降りてから快く写真を撮ってくれました。
ここのところ出掛ける度にドン曇り天気。毎回すぎて、もう笑えるレベル。
試合開始は11時。オリンピック会場ってどれほどの混雑具合なのか想像がつかなかったので、推奨されていた試合開始の1時間半前に到着するように向かいましたが、あっさり入場。
おかげで、オフィシャルグッズの売店を覗いたり、写真をゆっくり撮ったりする時間もありました。
ボランティアスタッフは、「写真撮りましょうか?」と自ら声を掛けてくれたり、拡声器で「GO!JAPAN!」と盛り上げてくれたり、とっても親切&一体感のある雰囲気!
さて、今日の試合は日本vsブラジル!
男子の最終試合です。
おぉ!コートがものすごく近い!
座席はカテゴリーB(€90)ですが、前から8番目で大迫力。
<早めに入場したら、練習風景も見ることができました>
会場にはAKATSUKI JAPANのユニフォームを着た人がたくさんいて、日本選手への応援が盛大です!
我が家も日本応援グッズを何か持って行きたかったけど、オランダではなかなか手に入らず。(amazonで販売されていましたが高かったので諦めました。)大きい国旗を振りたかったな。。。
背の高い選手って本当に大きいですね。一方、富樫選手は167cmらしいです。河村選手も172cm。
彼らがブラジルの選手と向かい合うと、その差はもう小学生と大学生ぐらい。それでも決して負けない存在感で立ち向かう姿は、ひと際輝いていました。
残念ながら84 vs 102で負けてしまいましたが、初めて観るバスケ日本代表戦は声をからすまで応援して大興奮でした。
そして、この2日後、日本vsベルギーの女子の最終試合も見に行ったのですが、こちらはびっくりするほどの完全アウェー!
車で20分も走ればベルギーですからね。彼らは日帰りでも簡単に駆け付けられます。
男子戦に比べて日本の応援が少なかったこともあって、会場の雰囲気は完全に持っていかれました。
さらに、コートサイドのカテゴリーA(€130)席に奮発したと思ったら、23列目だったのでそこそこ遠かったです。ベルギーがシュートを決める度に周り全員が立ち上がるので、完全に埋もれました。
残念ながら女子も58 vs 85で負けてしまいました。
最後はスタジアムの外でオリンピックのマスコットキャラクターがお見送り。でも、写真撮影はミッキー並みに行列ができていたので断念。
次回はリールの街を観光します!