2024年8月10日。今日は男子マラソンを沿道から応援します!
朝8時にパリ市庁舎を出発して、ヴェルサイユ宮殿まで走って、ゴールはアンバリッド(Invalides)。
<ヴェルサイユ宮殿>
どこで観戦するのがいいのか皆目見当がつかないけど(あちこち通行規制だろうし)、レース前半は団子状態で気が付かないうちに日本人選手が通りすぎてしまいそう。
後半の沿道で広そうな場所・・・と思ってテキトーな場所に向かうことにしました。
駅から出てみると・・・
?!?!
なんかすごい日本人?!
この時初めて知りましたが、偶然にも後ろに建つのは日本文化会館。オリンピック期間中は日本代表選手の展示があったり、メダル獲得選手のインタビューが行われたり、各競技の日本戦をみんなで観戦したり、日本代表を応援するメインの場所だったようです。
早速集団に混ざって選手が来るのを待ちます。
それにしても、今日は清々しいほどの快晴!空の色だけで街の印象が大きく変わります。
待つこと1時間。ついに遠くから歓声が近づいてきた!と思ったら、
警察集団でした。
ちゃっかり手を振っている警察もいるし。いやいや、お前じゃない。
そして、ついに!
日本人選手たちがきました!
37kmあたりだったので、だいたい10時近く。
あっという間に過ぎ去っていってしまいました。既に2時間近く走ったとは思えない速さ。自分の100m走より速いのではないだろうか…。
最後の選手まで応援した後は、昨日のトロカデロ広場の大型スクリーンで試合観戦でもしようかと思ったのですが・・・
なぜか今日はしっかり入場列ができていて、最後尾は1km以上先の遥か彼方・・・。諦めて凱旋門に向かうことにしました。
こんなに気持ちのいい道なら20~30分歩くのも全く苦になりません。今回パリに来て驚いたことの1つが、街中がものすごい空いているということ。
パリ市民はこぞってパリを脱出したと言われていましたが、それだけでなく中心部は関係車両やタクシーしか入れなくなっていたので、道路はがらがら。こんなパリは初めて見た!というぐらい、どこも車が少なくて快適でした。
<普段は大渋滞の凱旋門>
特に何か用があるわけではないけど、やっぱりパリに来たら一度は歩きたくなるシャンゼリゼ通り。
左に見えるのはルイ・ヴィトン本店。
ぶらぶらお土産屋さんを覗きながら進むと、途中からは車両も進入禁止。道の両脇にはスポンサーによる協賛ブースが並びます。
超大型のオフィシャルグッズショップもありましたが、大行列だったのでスキップ。ここまでの行列って、街のあちこちにあるお店とは何かが違ったのか…?わからずじまいです。
そして、行きついた先はコンコルド広場。スケートボードやブレイキンの会場です。
この先のチュイルリー庭園まで行って、聖火台をちらっとでも見れないかと思っていたのですが、チケットを持っていないとこれ以上先には進めず。
迂回は面倒なので、ここで引き返します。
この後はいよいよ女子バレーボールの3位決定戦の会場へ向かいます!
<お土産屋さんに並ぶオリンピックグッズたち>
今回のマラソンはパリの歴史的建造物を巡る美しいコースと言われていましたが、沿道観戦のデメリットは全くそれらを楽しめないこと。
翌日の女子マラソンはホテルのテレビでじっくり観戦しました。