もーっとヨーロッパ

オランダ在住30代旅好き主婦が巡るヨーロッパ。週末旅行を中心に、見どころも期待外れも包み隠さずご紹介。欧州旅行のヒントがきっと見つかる。

【ブリュッセル】2年に1度のフラワーカーペット

こんにちは!koemo(くぅも)です。

 

ブリュッセルに来た目的は、花の祭典 フラワーカーペットです。(訪問日:2022年8月)

 

 

 

<前回の続き>訪問日:2022年8月

 

 

2年に1度の花の祭典フラワーカーペット

1971年から続くフラワーカーペットは、ブリュッセルを代表する観光地グランプラスに色とりどりの花が敷き詰められ、巨大な花の絨毯が出現する祭典です。

 

 

 

 

2年に1度、毎回8月に開催されており、2022年がちょうど開催年。2020年はコロナの影響で中止となったので、4年ぶりの開催です。

 

 

 

 

100人以上のボランティアが何十万本という花を敷き詰めて作るカーペットは、なんと長さ70m幅24m1,680㎡という大きさ。どれだけ時間がかかるのかと思いきや、6時間で作り上げてしまうのだとか。そっか、何日もかけていたらお花が枯れてしまいますね。1㎡あたり300の切り花が使われているそうです。

 

開催はわずか4日間なので、週末は特に混雑しますが、世界で最も豪華な広場と称されるグランプラスに広がるフラワーカーペットは圧巻の一言。世界中から観光客が訪れるのも納得です。

 

 

 

 

フラワーカーペットは無料で誰でもすぐそばで見ることができます。しかし、近くから見ると全体像が全くわからない。そんな時は市庁舎へ。

 

 

 


入場料€7を支払うと、市庁舎のバルコニーから見下ろすことができます。インターネットで前売り券も販売されていたのですが(当日券より若干安かった記憶があります。)、時間指定をしなくてはいけなかったのでどうしようかな~と思っているうちに全て売り切れてしまいました。

 

 

仕方がない、当日並ぶか。

 

 

チケット売り場は長蛇の列だったので1時間は覚悟で並んだのですが、20~30分で入ることができました。まぁ、入場した後も、階段、廊下・・・フラワーカーペットが見えるバルコニーまで延々と列は続くんですけどね。(バルコニーは狭いので、順番待ちになります。)

 

でもやっぱり上から見下ろすフラワーカーペットは全然違いました!ただでさえ世界で最も美しいと言われているグランプラスに広がるカラフルなフラワーカーペット。ものすごく贅沢な祭典です。

 

 

 

 

フラワーカーペットは毎年異なるテーマで作られています。今回はアラベスク

 

 

(引用:https://www.bloementapijt.brussels/en)

 

 

前回2018年は「メキシコ」

 

 

(引用:https://www.bloementapijt.brussels/en)

 

 

そして2016年は「日本」でした。

 

 

(引用:https://www.bloementapijt.brussels/en)

 

 

2000年は「レースのテーブルランナー」って……これはお花なんだよね…??

 

 

(引用:https://www.bloementapijt.brussels/en)

 

 

近づいてみると、確かに一つ一つは普通のお花です。

 

 

 

 

夜21時からは、ライトアップショーも開催されます。グランプラスの光輝く姿だけでも美しいのに、さらに敷き詰められたお花の絨毯が合わさると、更に幻想的。

 

 

 

 

夜もカーペットの周りには多くの人が集まっていますが、ショーは15分ごとに行われるので、もし後ろの方で見えなくても次回を待てば最前列で見ることができます。

 

 

 

 

個人的には、昼間の方がお花の色がはっきり見えるので好きでしたが、夜は夜でまた一味違う雰囲気を味わうことができました。フラワーカーペットの時期に限らず、グランプラスの夜景は必見の美しさですから、是非一度訪れてみてください。

 

 

 


 

アムステルダムからゲントとブリュッセルを車で巡る旅。ブリュッセルからアムステルダムまでは約2時間半で帰ることができ、週末1泊旅行でも無理なく行ける行程です。

 

帰りは旅先のスーパーで買い出しをするのが我が家のお決まり。だって、オランダよりヨーロッパ他国の方が何でも安いから。その日の夕飯を買って帰ることもあります。その中でおすすめのベルギー土産を1つご紹介します。

 

 

 

COTE D'OR( コートドール)

COTE D'OR( コートドール)は1883年にベルギーで誕生した、象さんのマークが目印のチョコレート。さすがチョコレートの本場と思わせる、濃厚なカカオ感と上品な甘さが特徴です。そのくせスーパーで手軽に手に入るので、自宅用に、会社へのバラマキ用に、そしてカジュアルなお土産用に、最適です。(板チョコから個包装の詰め合わせまで様々な種類があります。)

 

 

 

 

板チョコはアムステルダムのスーパーでも買うことができますが、このチョコレートスプレッドは今のところアムステルダムで見たことがありません。ミルクとダークの2種類があり、パンに塗って食べると、濃厚なチョコパンを家でも堪能できます。

 

 

 

 

そろそろ我が家のストックがなくなりそうなので、ベルギーに買い出しに行きたいなと思っている今日この頃です。