もーっとヨーロッパ

オランダ在住30代旅好き主婦が巡るヨーロッパ。週末旅行を中心に、見どころも期待外れも包み隠さずご紹介。欧州旅行のヒントがきっと見つかる。

太陽の降り注ぐアンダルシア④グラナダ編~サン・ニコラス広場~

こんにちは!オランダで太陽不足のkoemo(くぅも)です。

 

 

2日目。マラガからグラナダに電車(Renfe)で移動します。片道€23。マラガのMálaga María Zambrano駅はけっこう大きな駅で、中にはカフェやコンビニも多くあったので、待ち時間を過ごすのには困りません。(訪問日:2022年8月)

 

 

(待ち時間に何か食べるなら、絶対絶対生ハムサンドがおすすめです。↓↓)

 

 

 

 

 

 9:25 マラガ発

10:37 グラナダ着 

 

 

 

 

約1時間で着いてしまうので、スペインらしい風景に見とれていたらあっという間!

 

 

 

 

グラナダの駅は、マラガに比べてかなりこじんまり。

 

 

 

 

グラナダの鉄道駅から中心部にあるホテルまでは徒歩で約25分。バスか迷ったものの、街を見ながら歩きたかったので、徒歩で向かいます。

 

 

 

Marquis Hotels Issabel's

現在は「Hotel Colón Centro 4」という名前に変わっているようです。街の中心にあり、ロケーションは最高。しかも朝食なしで約€60/泊と、破格の値段でした。

 

イザベル女王とコロンブス銅像の後ろに見える、ガラス張りの建物です。

 

 

 

 

街の中心にあって、安くて…ときたので、あまり部屋には期待していなかったのですが、とても綺麗で広くてびっくり。

 

 

 

 

シャワールームも黒を基調にしたモダンなデザイン。洗面所周りも広々としていて言うことなしでした。

 

 

 

 

ホテルに荷物を置いたら、観光に出かけます。

 

 

 

日本語情報センター

ホテルから徒歩3分の場所に、グラナダ在住日本人による観光情報センターがあるというので、まずはここで何か情報が得られるかと思って行ってみたのですが・・・

 

 

 

 

 

休みでした。はい。

引き返して、観光スタートです。

 

 

 

 

 

サン・ニコラス広場(Mirador de San Nicolás)

グラナダのメインイベント、アルハンブラ宮殿の予約は余裕をもって15時にしていたので、その前に遠くからアルハンブラ宮殿全景を眺められる展望スポットへ。

 

 

 

 

展望スポットと言っても、誰でも無料で入れる広場のような場所です。

 

 

 

 

ここから眺めるアルハンブラ宮殿はまさに必見!後ろに見えるのはシエラ・ネバダ山脈。丘の上に堂々と建つアルハンブラ宮殿は、想像以上の立派な佇まいでした。

 

 

 

 

アルハンブラ宮殿だけでなく、グラナダの街も一望することができます。

 

 

 

 

サン・ニコラス広場へは、ヌエバ広場から徒歩で20分ほどで辿り着くことができますが、かなりの坂道を上るのでバスがお勧め。5分~10分間隔で走るバスに乗って、約10分です。アルハンブラ宮殿のために体力温存しておかなきゃね。)

 

 

<バスはこんなギリギリの狭い道を進んで行くのでとってもスリリング>

 

 

イスラム王朝統治下に城塞都市として発展したグラナダ。サン・ニコラス広場があるアルバイシン(Albayzin)地区はかつては市民たちの居住エリアでした。アルハンブラ、ヘネラリーフェ、アルバイシン地区の3つがセットで世界遺産に登録されています。

 

この広場からの夕日や夜景も美しいそうなのですが、この辺りはあまり治安の良い場所ではありません(と言うか、そもそもグラナダが治安が良くないと言われていますが…)なので、夕日は諦めて昼間に訪れたのですが、十分に美しい景色を見ることができました。

 

 

 

 

帰りは徒歩で戻ってみると、この辺りは白い家に囲まれた迷路のような道。これは敵の侵入を防ぐためであったとか。今も外観を損なう建築は制限され、当時の様子を残しています。昼間なら趣があって歩いていて楽しかったですが、暗かったらバス一択ですね。

 

 

 

 

グラナダ中心部に戻ってきたら、ランチを食べて一休み。

次回に続きます。

 

 

 

誰もが知ってるチュッパチャップススペイン生まれ。ロゴはスペインの画家サルバドール・ダリによってデザインされました。