こんにちは!koemo(くぅも)です。
今回はクリスマスを味わうためだけにパリにやってきました。クリスマスマーケットの次は、煌めくイルミネーションを巡ります。
(訪問日:2022年12月)
パリのクリスマス
デパート巡り
冬の風物詩とも言える、パリの老舗デパートに飾られる豪華なウィンドウデコレーション。ショッピングの目的がなくても足を運んでみると、華やかな雰囲気に包まれることができます。
Printemps(プランタン)
毎年異なるテーマで飾られ、2022年は「サーカス」。サンタクロースがたくさんのサーカス団を引き連れているのだとか。
各ショーウィンドーにファンタジーの世界が広がります。
小さい子どもたち用にスロープまで設置されているほどなので、休日やクリスマス直前はものすごい混雑でしょうね。
店内もクリスマス感満載。うきうき感が止まりません。(アムステルダムってこういうのが限られた場所にしか無くてつまらないと思うのは私だけでしょうか…)
Galeries Lafayette(ギャラリーラファイエット)
パリを代表する老舗デパート・ギャラリーラファイエットが毎年注目を集めているのは、本館ドームに飾られる巨大なクリスマスツリーです。
こちらも毎年テーマが異なり、2022年のテーマは「モミの木の惑星」でした。実はこのツリー。下から見ると浮いているんです。
ギャラリー・ラファイエット・パリ・オスマン店では、1976年以来毎年巨大なモミの木が登場しているようです。
クリスマスグッズ売り場を見ていたら、こんな可愛いらしいクリスマスオーナメントも見つけてしまいました。
モンテーニュ通り
シャンゼリゼ通りに繋がるモンテーニュ通りは高級ブランドが軒を連ね、ラグジュアリー感が溢れる通りです。
本来は全く縁のないエリアですが、この時期は歩いているだけでも楽しい気分に。(少し時間が早かったので、夜に行けば更に綺麗だったんだろうな。)
<DIOR>
<FENDI>
<CHANEL>
夜になると、さらに金色に染まってロマンティック。後ろで青色ビームを放っているのはエッフェル塔です。
シャンゼリゼ通り
パリに来たらシャンゼリゼ通りは外せません。
生憎の雨ですが、そのおかげで道がよりキラキラしていて、歩いているだけでテンションがあがる場所。
マカロンで有名な老舗Ladurée(ラデュレ)もひと際輝いています。
パリに行ったら誰もがやりたくなりますよね、これ。シャンゼリゼ通りは車の通りが激しいので、車道の真ん中から写真を撮るのは意外と難しいのです。
パリ市庁舎
ここでは小さなクリスマスマーケットも開かれていますが、それよりも市庁舎のイルミネーションが断然おすすめです。
市庁舎全体が青く光る、他とはちょっと違ったイルミネーション。
建物の前には、クリスマスツリー屋さんかと思うほど森のようにツリーが飾られ、一つ一つ光る姿がとても幻想的です。
昼間にも近くを通りましたが、どちらかを選ぶなら絶対夜に行きたい場所。
ちなみに、クリスマスマーケットの屋台では生牡蠣とワインが売られていました。おしゃれ。
ヴァンドーム広場
チュイルリー庭園から少し北に歩いた場所にあるヴァンドーム広場。ここのクリスマスイルミネーションが一番のお気に入りです。
高級ブティックやホテルに囲まれ、落ち着いた雰囲気のヴァンドーム広場。
シャンゼリゼ通りのような賑やかさはなく、とても落ち着いたシックな雰囲気です。広場にたつ4本のクリスマスツリーは高さ10m。約1000個のライトが灯されているそう。
5つ星ホテル・Ritz Parisのマスコットくまさんもキラキラ仕様。
広場の真ん中に立つと、四方を輝くイルミネーションに囲まれ、不思議な感覚に陥ります。クリスマスマーケットのような屋台は一切ありませんが、ここにずっといたくなる景色でした。
歩き回ってくたくたになりましたが、心行くまでクリスマスを堪能できて大満足の2日間でした。どこを切り取っても光り輝いていて、改めてパリのクリスマスが大好きになりました。
だって、街を歩いていて急にこんなものが突如現れたり、
ふと気が付くと、目の前にこんな光の世界が広がっていたり。飽きることがまったくないのですから。
<おまけ>
アムステルダムのクリスマスで一番好きなエリア。パリに比べると地味っぷりがわかります。